クリュチェフスカヤ山が噴火
8/1配信 カムチャツカ半島にあるユーラシア大陸最高峰の活火山クリュチェフスカヤ山が7月30日、噴火を開始した。西側斜面に沿って溶岩流が確認されたという。標高4750メートルのクリュチェフスカヤ山は、ユーラシア大陸で最も標高の高い活火山だ。1952年以降、この地域で最も強い地震が発生した直後、クリュチェフスカヤ山が溶岩を噴出した。
●7/30地震との関係
クリュチェフスカヤ山の噴火は巨大地震の直後に起こった。 当然、関係がある。一般的な説明は「地震で刺激されて火山が噴火した」だが、その説明には2点問題がある。
@「刺激されて起こった」とすると、噴火は受動的に起こったことになる。
A地震の原因はプレートの押しで、噴火は原因ではないことになる。
どちらも違う。@で噴火は地震の原因の一つとして能動的に起こり、Aで地震と噴火はどちらも同じ原因=玄武岩マグマの流入で起こった。
●地震と火山の原因は同じ
カムチャツカには300の火山があり、そのうち29は活火山だという。日本と同じ、環太平洋変動帯の一部だ。変動帯には、大陸内部から玄武岩マグマが供給されている。玄武岩マグマがカムチャツカ半島の大陸地殻の底に流入して、その体積膨張で上部の花こう岩地殻が破壊されて地震が起きると同時に、破壊された花こう岩にできた隙間を高圧の玄武岩マグマが一気に上昇してクリュチェフスカヤ山が噴火した。当然、溶岩は玄武岩溶岩である。 |